2006年

国内MBAの活用に関する実態調査へのご協力のお願い

NPO法人「MBAキャリア・デザイン研究所」
調査責任者 和光大学経済経営学部専任講師 金 雅美

 時下、貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、私ども「MBAキャリア・デザイン研究所」は、2005年2月に設立された、国内ビジネス・スクール(経営大学院)の修了者(国内MBA)のキャリア支援等を目的とする特定非営利活動法人です。
 このたび、当法人の活動の一環として、企業における国内MBAの活用実態を探ることを目的とする調査を企画いたしました。

 つきましては、ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、添付の調査票にご回答賜りたくお願い申し上げます。なお、ご記入は、できるだけ貴社人事制度の設計・構築、あるいは社員の処遇等に精通された方(人事ご担当者等)にご担当いただきたく存じます。
 お送りいただいた回答データは、集計、統計処理にのみ使用させていただくものとし、貴社のご了解を得ることなしに、貴社名やご記入者名を第三者に開示・漏洩せず、また、集計・統計処理以外の目的に利用することも一切ございませんので、どうぞご安心ください。

 尚、ご回答いただいたデータは、他社様よりいただいたデータと共に統計処理を行い、以下に記載する当法人のホームページにて、後日、公表する予定でございます。
 何卒、ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

特定非営利活動法人MBAキャリア・デザイン研究所(http://www.mba-career.net) 
設立代表者 庄司 祐子 (立教大学大学院ビジネスデザイン研究科1期生)
調査責任者 金 雅美(和光大学講師)
調査に関する問い合わせ先:
MBAキャリア・デザイン研究所事務局
金 雅美 (和光大学)
ahmiahmi@wako.ac.jp

国内MBAの企業内活用に関するアンケート調査票

主催:NPO法人「MBAキャリア・デザイン研究所」
調査責任者:和光大学経済経営学部講師 金 雅美

 以下の質問に回答をお願いします。尚、回答内容に関する秘密は厳守し、ご回答いただいたデータは集計・分析の上、当団体の活動(国内MBAのキャリア支援など)に使用します(その場合でも、個人情報として第三者に漏洩することはありません)。

Q1からQ16までは、右の1から5の間で当てはまる数字を選択ください。

Q1.国内MBA学位は経営のプロフェッショナル資格として認識している(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q2.国内MBAを活用するよう努力・工夫している(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q3.国内MBA学位は、人事上反映されている(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q4.国内MBAの採用人数を増やしたい(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q5.特に国内MBAを必要としていない(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q6.国内MBAの成果やスキルはあいまいだと思う(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q7.国内MBAは転職しやすいと思う(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q8.社員が国内MBAを取得することに賛成である(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q9.社員が国内MBAを取得するための支援策を持っている(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q10.国内MBAはビジネス・エリートだと思う(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q11.国内MBAよりも海外MBA(海外でMBAを取得した日本人)のほうが採用したい(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q12.国内ビジネス・スクールへの派遣制度は、(自社にとって)有効な人材育成方法だと思う(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q13.国内ビジネス・スクールへの派遣制度は、(自社にとって)必要である(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q14.自社はグローバル企業である(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q15.自社は国内MBAが働きやすい企業文化を持っている(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q16.女性のMBAを積極的に活用したい(一つ回答)
そう思う
少しそう思う
どちらとも言えない
思わない
まったく思わない

Q17からQ25までは、当てはまると思われる項目をチェックしてください(複数回答可)。

Q17.国内MBA学位を評価している企業にお尋ねします 。それは、どのような処遇に反映されていますか?(複数回答可)
資格
給与
昇進
職務配置
企業内キャリア・パス
その他

Q18.国内MBAが修得しているスキル(成果)は、何だと思いますか?(複数回答可)
経営管理能力
専門知識
国際センス
英語力
外国人との人脈
日本人との人脈
教員との人脈
忍耐力
リーダーシップ
日本的経営の本質
欧米的経営手法
経営哲学
ビジネス倫理
創造性
洞察力
コミュニケーション能力
戦略的思考
ビジネス・プレゼンテーション
ITスキル

Q19.貴社では、国内MBAを活用するために、どのような工夫をしていますか?(複数回答可)
MBA学位を評価する
人事上優遇する
高い給与を支払う
MBAが働きやすい企業文化を整えている
困難な職務を与える
リーダー的役割を与える
プロジェクト・チームなどに参加させる
有能な上司の下に配属する
MBAの修得スキルを活用する
自由な裁量権を与える
MBAを講師として活用する
成果主義を導入している
特に工夫はしていない
国内MBAがいない

Q20.貴社において国内MBAの活用が十分になされていない原因は、何だと思いますか?(複数回答可)
MBA学位を評価しない
MBAを優遇しない
MBAの給与が低い
MBAが働きやすい企業文化がない
職務にチャレンジがない
企業内にMBAの活躍の場がない
MBAにリーダー的役割を与えない
同僚や上司がMBAを理解していない
MBAを使いこなせる上司が少ない
MBAの修得スキルがなかなか活用されない
裁量の幅(与えられる権限)が少ない
年功序列の風潮が強い
MBAでの学習成果や修得スキル(MBAの成果)が評価しにくい
MBAのスキルや成果がよくわからない
企業のビジネス・スクールに対する理解が浅い
特に活用しようとしていない
国内MBAがいない

Q21.企業が国内MBAの転職を引き留めるためには、どのような対策が有効だと思いますか?(複数回答可)
MBA学位を評価する
人事上優遇する
給与を引き上げる
MBAが働きやすい企業文化を導入する
困難な職務を与える
同僚や上司とのよい人間関係
有能な上司の下に配属する
リーダー的役割を与える
MBAの修得スキルを活用できる職務を与える
自由な裁量権を与える
成果主義を導入する
引き止める必要はない

Q22.国内ビジネス・スクールが存在する意義は、何だと思いますか? (複数回答可)
日本のビジネス・リーダーの育成
アジアにおけるビジネス・リーダーの育成
グローバル・リーダーの育成
日本経済の活性化
専門知識や経営管理能力の教育
人的ネットワーク形成の場
社会人のための生涯教育の一環
ビジネス・エリートの育成
自分の職業人生を考える場所
個人のキャリア・アップや転職支援
海外MBA留学できない人のための2次的選択肢
個人が自己満足を得ること
企業派遣先の1選択肢として
日本にビジネス・スクールは必要ない

Q23.現在の国内ビジネス・スクールが克服すべき課題は何だと思いますか?(複数回答可)
人的ネットワークの弱さ
社会人のキャリア・アップへの貢献度の低さ
転職の際の有利性の低さ
カリキュラムの内容
教員の質の低さ
専門知識や経営管理能力の習得度合いの低さ
企業の国内MBA に対する評価の低さ
社会的な国内MBAに対する評価の低さ
国内MBA の学習内容や修得スキル(MBAの成果)の不明確さ
グローバルな視点の欠如
世界的な知名度の低さ
企業派遣先として魅力がない
特に課題はない

Q24.国内ビジネス・スクールの今後の方向はどうなると思いますか?(複数回答可)
日本人のビジネス・リーダーの育成に貢献する
アジアのビジネス・リーダーの育成に貢献する
MBAの社会的価値は上がっていく
MBAの社会的価値は下がっていく
ビジネス・スクールは増加していく
急増するビジネス・スクールはいずれ自然淘汰されていく(減少する)
国内MBAよりも海外MBA の方が、社会的価値が高くなる
海外MBAよりも国内MBAの方が、社会的価値が高くなる
国内MBAの大衆化が進む
重要な企業派遣先になる
企業派遣先として選ばれなくなっていく

Q25.今後、貴社の企業研修で活用してみたい興味のある大学院プログラムを教えてください。(複数回答可)
海外のMBA コース
国内のMBA コース
民間企業のビジネス講座
短期のエグゼクティブ・プログラム(海外)
短期のエグゼクティブ・プログラム(国内)
博士課程
ロー・スクール
MOT コース
特にない

以下のQ26からQ29までの質問は、
国内ビジネス・スクールへの派遣制度がある企業の方に伺います。

Q26.(国内ビジネス・スクールへの派遣制度がある企業の方)派遣理由を教えてください。(複数回答)
MBA学位の修得
企業内でキャリア・アップさせるため
専門知識や経営管理能力の習得のため
人的ネットワーク形成のため
新しい情報収集のため
企業内で起業させるため
仕事の報酬として
一部の社員のモチベーションをあげるため
その他

Q27.(国内ビジネス・スクールへの派遣制度がある企業の方)どのような支援を行っていますか。(複数回答可)
学費の免除
勤務時間の短縮
2年間の休暇(無給)
2年間の休暇(有給)
受験のための予備校への費用負担
仕事の軽減
特に支援はない
その他

Q28.(国内ビジネス・スクールへの派遣制度がある企業の方)どのような人材を国内ビジネス・スクールに派遣していますか?(複数回答可)
公募で通った社員
企業からの指名
将来のコア人材
業績の高い社員
女性よりも男性を優先
企業への忠誠心が高い社員
特に決めていない
その他

Q29.(国内ビジネス・スクールへの派遣制度がある企業の)今後の派遣制度の方向を教えてください。(複数回答可)
現状を維持したい
派遣人数を増やしたい
派遣人数を減らしたい
派遣制度を廃止したい
企業支援を強化したい
派遣目的を明確にしたい
派遣後の国内MBAの活用を考えたい
派遣後の国内MBAの処遇を考えたい
派遣後の転職対策を強化したい
派遣後にエリート意識を持たないよう工夫したい
もっと女性を派遣したい
国内よりも海外MBA派遣制度を強化したい

貴社についてお尋ねします。

Q30.貴社の業界を教えてください。(ひとつ回答)
建設
食料・医薬・化学(食料品、繊維、パルプ、紙、化学、医薬品)
金属・石油(石油・石炭、ゴム製品、ガラス・土石、鉄鋼、非鉄金属、金属製品)
機械・機器(機械、電気機器、輸送用機器、精密機器、その他製造業)
商業・金融(商業、金融・保険、不動産)
運輸(陸運、海運、空運、倉庫、運輸関連)
情報・通信・サービス(通信、電力・ガス、サービス)
コンサルティング(戦略、情報、会計、市場調査、その他)
その他(教育、出版、団体・組合、農林水産、鉱業、その他)

Q31.貴社は、次のうちいずれに該当しますか?(ひとつ回答)
日本企業
外資系企業
合弁企業
自営業
その他

Q32.(過去3年くらいの)国内での経常利益を教えてください。(ひとつ回答)
黒字
イーブン
赤字

Q33.国内の従業員数を教えてください。(ひとつ回答)
1-10人
11-100人
101-500人
501-1000人
1001-5000人
5001-10000人
10000人以上

Q34.貴社では、国内ビジネス・スクールへの企業派遣制度は存在しますか?(ひとつ回答)
はい:年間約
いいえ

Q35.貴社には、現在何人くらいの国内MBが在職していますか。わかる範囲でお答えください。

Q36.あなたの貴社でのポジションを教えてください。(ひとつ回答)
取締役
役員
管理職
一般社員
その他

Q37.貴社における社員の平均勤続年数を教えてください。

Q38.貴社における社員(30歳くらい)の能力給・成果給・年功給の割合を教えてください。大体で結構です。
1.能力給 % 2.成果給% 3.年功給% 

Q39.最後に、国内MBAに関して、何かご意見等がございましたらご記入ください。

* **ご協力ありがとうございました。心から感謝いたします。****

調査結果は、後日、当法人のウェブ上で公表する予定です。