設立趣旨

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　欧米はもとより世界各国で、プロフェショナルスクールの一つであるビジネススクール（経営大学院）を卒業して取得するＭＢＡ（Master of Business Administration、経営学修士）は、就職や転職などのキャリアに非常に有効であると言われています。
我が国においても、２００３年４月に専門職大学院制　度が始動し、ビジネススクール等のプロフェショナルスクールの設立が相次ぎ、ＭＢＡの数が増えつつありますが、まだまだＭＢＡを活用したキャリアデザインに対する認知度が低いのが現状です。

今後日本が激しい国際競争を勝ち抜いていくためには、高度なキャリアデザイン技術の普及による市民の職業能力の開発および職業機会の拡充が不可欠であると考えます。

　この考えに基づき、「ＭＢＡキャリアデザイン研究所」は、広く一般人を対象として、ＭＢＡを活用したキャリアデザインについての総合的な調査研究、講演会やセミナーの開催、情報交換の場となる交流会の開催、就業における弱者（若年層、女性、外国人、リストラによる失業者等）へのキャリアデザイン支援等を行うことによって、高度なキャリアデザイン技術を普及させ、市民の職業能力の開発および職業機会の拡充、ひいては我が国の経済活動の活性化に寄与することを目的とするものです。
この目的を達成するためには社会的認知度が高く、公的機関、学校法人、経済団体などの支援や協力を得ることができる特定非営利法人の設立が最もふさわしいと考え、法人格を取得する運びとなったものです。

日本MBAの価値向上

	MBAを活かしたキャリアデザイン支援

	MBAホルダーのネットワークの推進

	企業側の理解の為に　－成果主義におけるコンピテンシーモデルとしての活躍　－取得スキルの実質的活用

	学校側のカリキュラム等の改革　－社会・企業ニーズに合わせた実践的指導