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1958年生まれ。東京大学経済学部卒業、シカゴ大学経営大学院(MBA)修了。1981年三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行、
1988年より、東京三菱銀行ロンドン支店にて、非日系企業ファイナンス担当ヘッド。90年代に英国並びに欧州大陸の多数の私的整理・企業再生案件について、参加各行を代表するコーディネーターとして手掛け、英国中央銀行による「ロンドンアプローチ・ワーキンググループ」に邦銀唯一のメンバーとして招聘される。
帰国後、企画部・投資銀行企画部等を経て、2002年2月フェニックス・キャピタルを創業し、代表取締役CEOに就任。その後、2006年10月の会社分割を経て、通算20年超の実績(独立系ファンドとしては最大規模の累積運用資産総額2,700億円超)を有する。現在は、ニューホライズンキャピタルとして6本目、創業から10本目のファンドを運営中。2002年以来、すべてのファンドの創設時にキーマン(主運用責任者)をつとめてきた安東泰志氏をはじめとするニューホライズンキャピタルのチームメンバーは、フェニックス・キャピタルにおいて、三菱自動車、ティアック、東急建設、不動建設、世紀東急工業、市田、ツムラ等、また、ニューホライズン1号から4号ファンドにおいても多数の投資を実行し、開示可能なエクイティ投資先だけで約50社、全体では100社超の日本随一の投資実績を有する。事業再生実務家協会理事。著書に『V字回復を実現するハゲタカファンドの事業再生』(幻冬舎メディアコンサルティング2014年)。
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