●入学動機 |
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エンジニアとして会社に入社し、そろそろマネージメント業務に移っていくという時期で、また、勤務している会社が分社し組織編成を変更していく直前であったため、自分のキャリアをエンジニアから変更していくきっかけとしたいという思いがありました。また仕事環境の変化が激しい中、内面的に自分の核を持ちたいという漠然とした思いもありました。 |
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●在学時のエピソード |
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ずっとシステムエンジニアで来ていたため、企業経営に対する知識も意識も低く、同期の皆さんについていくのが大変でした。また仕事も忙しい中、こんなに時間のやりくりしながら続ける意味があるのか、と自問自答することもありました。修士論文を仕上げるにあたっては、一度はあきらめかけてしまいましたが、やり遂げることに意味があると信じることにして、なんとか仕上げるところまでこぎつけました。 |
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●修了後の変化(考え方、キャリア、その他) |
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エンジニアの思考では、非常に具体的な回答が得られないと問題解決とできないような考え方になりですが、社会システムはすべてにそのような問題解決を求めることは無理で、抽象的な回答も重要であることを、身を持って学ぶことができました。(逆に抽象的な回答に意味がない場合があることも学びました。)
大学院在学途中から、商品企画業務となり、学んだこととリンクしており、特に現在は流通・物流やECと関連している商品企画であるため、修士論文テーマともリンクしています。(といっても知識が役立つ場面は非常に少なく、エッセンスとして生きているものがあるなと感じる程度ですが。) |
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●今後の目標 |
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現在の業務では、業界での標準化活動を推進する活動を行っており、その活動の中で、おもしろそうな研究テーマがあります。ドクターコースへの進学とまでできるかわからないが、何かしら論文を書きたいと思い始めています。 |
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